札幌市の保健室で働くために【看護師求人の傾向と対策】

札幌市は、保健室を置いている企業や大学が多数あり、その保健室に看護師を置いている場合もあります。例えば企業としては、JR北海道・北海道ガス・北海道電力・北海道コカコーラ・ツルハドラック・ニトリ・北海道銀行、大学では札幌市立大学などが、看護師がいる保健室を設置しています。企業や大学の保健室で看護師として働くなら、このような大手の企業・大学も視野に入れることも可能でしょう。

 

また、製造業は、その業務内容から企業内に保健室が設置されやすいですが、札幌市には、その製造業の工業地域も多くあります。例えば、新川地区工業団地・発寒地区工業団地・丘珠鉄鋼団地・札幌アートヴィレッジ・大谷地新卸業務団地・厚別地区軽工業団地・手稲地区工業団地などがあります。これらの工業団地には、製造業の企業が多い為、保健室が設置されている可能性も高くなります。法改正後、健康管理に対する決まりが厳しくなり、労災などを防ぐ為に、保健室に看護師や保健師を置く製造業の企業は増加傾向にあります。上記のように、札幌市には工業地域が多くあり、それに伴って製造業の企業も多くありますので、保健室で看護師として働きたい方は、製造業の企業を狙うのも良いでしょう。

 

保健室での看護師求人の例として「札幌市立大学」を見てみると、勤務時間は08:45〜17:15となっていて、土日祝日などは休みとなります。通常の病院などと違って、夜勤がなく、土日祝日休みの週休二日となっていますので、給与面はその分低くなり、基本給が18万円〜22万円となっています。交通費は、上限5万5千円の実費支給ですので、車通勤であっても、余程遠くない限りは、自己負担が出ることはないでしょう。こちらの求人の特徴は、業務内容が大学における保健室保健管理業務だけではなく、学生課内事務補助もあるということです。このことから、恐らく、保健室を利用する教職員や学生が少ないのではないかと思われます。看護師以外の仕事もやってみたいという方には、良い内容でしょう。


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