介護老人保健施設(健康管理専従)の看護師求人募集

近年の日本は高齢化が進んでいるので、介護老人保健施設で勤務する看護師の存在は非常に重要視され、多くの地域で募集を行っているのが現状なので、比較的就職しやすい職場と言えるでしょう。

 

介護老人保健施設では、高齢者の健康管理専従の看護師となるので、保健室や医務室への勤務を考えている方は、1つの候補として捉えてみてはいかがでしょうか?

 

この介護老人保健施設という名前も実に厄介なので、看護師として就職活動をしようとしている場合には注意が必要なのですが、このような老人施設にはいくつか種類があり、介護老人保健施設というのは、自宅へ戻る為のリハビリをする施設と考えておけばよいので、老人ホームとは違った別の施設であるという事を始めに理解しておかなければいけません。

 

一般的に老人ホームと呼ばれている施設は、介護老人福祉施設と呼ばれている所なので、また違った分野になってきますし、勤務している看護師の数も異なってきます。今回は介護老人保健施設についての解説なので、主に介護老人保健施設について説明しますが、この介護老人保健施設という所は、病院と同じように看護師が24時間常駐しているので、救急病院と同じような勤務形態となっています。

 

更に介護老人保健施設が100人以上入居可能となっている場合、看護師は10人以上勤務しなければいけないという決まりがあるので、簡単に計算しても、1人の看護師で10名の看護が必要になるという事です。ただし、10人以上と決まっているだけなので、それ以上の看護師がいる分には問題ありませんが、やはり施設側もそれほど余裕がある訳ではないので、必要最低限の看護師しかいない場合が多くなっています。

 

他にも介護士が24人以上と決まっていますし、医師も常駐しているので、基本的には老人専門の病院と思って大丈夫でしょう。その為、求人も都市部では比較的多くなっていますし、都市部から離れた地域でも求人募集が出ているという事がよくあるので、比較的どこの地域でも就職しやすい職種だという事が言えます。

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