保育園の保健室で働く看護師の服装
保育園の保健室で働く看護師の服装も、企業の保健室で働く場合と同様に、保育園ごとに違います。制服がある保育園もあれば、私服で勤務する保育園もありますし、ナース服のような物が用意されている保育園もあります。ただし、私服で勤務する場合、保育士との見分けがつきにくいということもあり、制服がある保育園やナース服のような物を用意している保育園の方が多い傾向にあります。
制服などを用意している保育園でも、着替えるタイプのものではなく、私服の上から着るようになっている場合が多くあります。その場合、相手は園児で、非常に元気で動き回りますし、汚れることを気にしておらず、汚れたまま抱きついてきたりすることもありますので、汚れても良い服装にした方が良いでしょう。また、素早く動けるようにする必要もありますので、動きやすい服装にすることも重要です。特に保健室以外での業務も手伝う可能性がある時は、動きやすく、汚れても良い服装にしておいた方が良いです。ただし、いくら動きやすくて、汚れても良い服だからと言って、あまり古い服などを着用していると、園児の保護者から、「清潔感がない」と思われて、信頼してもらえなくなる可能性もありますので、その点は注意しましょう。
着替えるタイプの制服を用意している保育園でも、遠足やお遊戯会の時は、私服で出勤するようになっている場合もあります。その場合、上記のように、動きやすく、汚れても良い服装にすると良いでしょう。また、遠足の際は救護の為、同行するようになり、保育園の外に出ることになります。その分、園児の保護者の方と会う可能性も高くなりますので、特に清潔感には気を付けた方が良いでしょう。また、傷薬や消毒薬、絆創膏、体調不良用の薬などを携行する必要もありますので、それらの物を入れておけるバッグを用意した方が良いですが、動きやすさを考えてバッグもたすき状にかけられるものの方が良いでしょう。