保健室の役割【メンタルケア】

「保健室」は、学校や企業などにおいて、ヘルスケアを始めメンタルケアに至るまで、無くてはならない環境の場となります。当然、その場において、従事するプロの看護師や保健師が必要となってくるわけです。近年においては、”保健師”という職種がクローズアップされ、看護師の資格と共に、仕事の幅を広げる選択肢として活躍をしています。

 

学校であれば、生徒のメンタルヘルスケアを担い、企業においては、社員の健康面に対する指導やメンタルケアをおこなうこととなります。そのため、その求人に対するニーズも高まっている傾向にあるのです。健康管理を主としてメンタル面においても、活躍の場は様々となります。学校では、保健室の先生として、心身の悩みを抱えた生徒のケアをトータル的に診ていくこととなるでしょう。具体的には、生徒の健康管理と共に、精神的なアドバイスをしていくこととなります。

 

また、一般企業においても、看護師・保健師は、大活躍となります。形態的には、医務室勤務となり、生活や健康管理のアドバイスを社員一人一人に施すこととなります。近年、特に多いと言われる、メンタルヘルスケア系の悩み相談なども携わることとなるでしょう。実は、このメンタルヘルスケアは非常に重要視されていることなのです。職場内でのストレス、うつ病による欠勤や休業者が増加傾向にある中で、ストレスが生じないような環境を整えていくことが問題とされているのです。慢性的なストレスが生じないためにも、事業主が積極的に取り組むことでもあるとしています。保健師・看護師は、そのような労働環境に働きかけると共に、関連部署とのタイアップを図り、トータル的なケアをサポートすることとなります。健全に職場復帰させるためにも、フォローアップしていかなければなりません。このような状況の中、世の中において、あらゆる面で、保健師という存在が必要とされているのです。


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